NC-R500a イベント&リポート
駅前の明るい夜空でも星が浮かび上がる 郡山市ふれあい科学館
東北有数の商業都市、福島県郡山市。
駅前にそびえるビルの23Fには、世界一地上から高い場所(104.25m)にある常設施設としてギネスブックにも登録されているプラネタリウムがある。それが「郡山市ふれあい科学館」一番の目玉だ。
また郡山市ふれあい科学館では、このプラネタリウムを使った星空案内の他、駅前広場に望遠鏡を並べる駅前観望会や、遠方の学校などに移動しての出張観望会を実施している。
そんな科学館にこのたび天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550aが納入された。
明るい駅前の観望会で実力を発揮
去る6月14日に行われた駅前観望会。
快晴に恵まれたこの日、会社や学校帰りの人が行きかう駅前で19:30から観望会がスタートした。
空はまだ薄明るく、さらに満月に近い月のためか、肉眼で星を確認することはできない。
郡山の星空をよく知っているスタッフですら土星をやっと探し当てることができる程度。望遠鏡では土星と月を導入しているが、土星が空のどこにあるのかは一般のお客様にはとても確認できない状況だった。
NC-R550aがもらたす視覚的効果的
さっそく天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550aの登場である。
広角レンズの特性を活かし、近くの看板を画面にいれつつ土星へとズームアップしていく。すると、お客様も看板との位置関係からすぐに土星を見つけられるようになる。
望遠鏡の前には長い列ができるが、天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550aで月を導入すれば、モニターに映し出された美しい月を多くの参加者たちが同時に堪能することができる。これなら待ち時間も飽きることがないだろう。
即席の星座解説
薄明が終わり、空が暗くなっても肉眼では街中の光害で星座をたどるのも難しい。しかし超高感度テレビカメラNC-R550aによって、しし座、おとめ座、うしかい座、からす座、かんむり座などが次々に映し出されていく。
ビデオモニターでも6等星程度までは十分に確認でき、その画面を使った即席星座解説は参加者たちの人気を博していた。
納入後初めて使用した科学館天文担当の水谷有宏解説員は、「こんなに細かい星が映ると思わなかった。思わず自分が楽しんでしまうくらい」とその性能に驚いた様子。
プラネタリウム施設ならではの活用法
また、科学館ならではの使い方として、プラネタリウム内で行われる星空コンサートでの利用も効果的だ。
従来のテレビカメラでは、演奏者を撮影するには星空が台無しになるほど照明を当てなければならなかった。こんなシチュエーションでも天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550aは、星空を邪魔しない程度のわずかな明かりでも演奏者を十分に撮影することができ、演奏者の表情や指先、そして星空を同時に楽しむことができるのだ。
また、コンソールに立つ解説者を天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550a で捉えれば、天気予報士さながら星空に解説者の表情を映し出すことができ、お客様とのコミュニケーションにもひと役かうということが可能となる。郡山市ふれあい科学館では、さらなる可能性を秘めた天体撮影用超高感度テレビカメラNC-R550a に期待を寄せている。
郡山市ふれあい科学館のホームページはこちら
http://www.spacepark.city.koriyama.fukushima.jp/



