スーパー超高感度カラーテレビカメラ・イベント&リポート

村民自らがディレクターとして番組作りに参加・東峰村ケーブルテレビ「とうほうテレビ」

(株)五藤光学研究所 冠木レオ

福岡県朝倉郡東峰村。
平成の大合併により、二つの村が平成17年に合併し発足した自治体です。人口はおよそ2500人と、日本一小さな合併と言われたそうです。
この小さな村に、50軒もの窯元が点在し、小石原焼という、風合い豊かな陶器が名産になっています。自然も豊かで、周りを山に囲まれ、中心部に清流が流れており、時間がゆっくり進んでいるように感じます。

しかし、この村には全国でも珍しい最新ネットワークがあります。その名も「とうほうテレビ」。村中の全ての家庭に光ケーブルが行き渡り、ケーブルテレビとして情報を届けています。

それだけでは珍しくないのですが、このテレビ局は、村民自らがディレクターとなり、番組の企画制作、撮影、編集までこなすという徹底ぶり。見るだけでなく、自ら情報を発信しようという試みなのです。
そして、この東峰村のもう一つの宝である、ホタルを全国に発信していこうという企画があるのです。

村中心部を流れる、宝珠山川では6月になると、ホタルの乱舞が見られるとのこと。今回、試験的にスーパー超高感度カラーテレビカメラNC-R550nを使ったホタルのビデオ撮影を実施することになりました。

実際には6月前半がピークとのことでしたが、天候の問題もあり、訪れたのは6月下旬。ロケ場所として案内されたのが、アーチが美しいJR日田彦山線の石橋を望む川べり。ときおり雨が降る中、暗くなるにしたがい、ホタルがポツリポツリと光りだします。
やがてあたりが暗くなると、川沿いに無数のホタルが現れました。人家も近くにあるような場所ですが、これだけのホタルが見られる場所がまだまだあるということにとても感動しました。

夏場はこの川から直接引き込んだ河川プールもオープンするということで、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

東峰村ホームページ http://www1.vill.toho.fukuoka.jp/

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