むかし南半球を航海した船乗りたちが、南天の銀河の中に空けられた大きな孔を、石炭袋と名づけたのは、すばらしい発想だと感じます。しかも有名な南十字星の足元にあるのですから、その存在感はよりいっそう大きなものがあります。
暗黒星雲が背後の天の川を隠している姿ですが、暗黒部が非常に複雑な形をしているのが良く捉えられています。128倍(64フレーム)の蓄積を行ない、ノイズを軽減しながら天体のディテールを表現しています。